代表的な生活習慣病|入谷K脳神経外科クリニック|豊田市の脳神経外科

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コラム COLUMN

代表的な生活習慣病

高血圧症

高血圧はその名の通り血圧が高い状態で、「高血圧症」と病名がつく場合は、くり返して測っても血圧が正常より高い場合を指します。一般に、起床時(安静時)の測定で最高血圧が130mmHg以下、あるいは、最低血圧が85mmHg以下であれば正常血圧ですが、これよりも数値が高い場合は高血圧症と診断され、治療の対象となります。

糖尿病

血液中のブドウ糖の量(血糖)を正常な範囲におさめるインスリンが十分に働かず、血糖値が高くなってしまう病気です。長期間にわたって高血糖の状態が続くと全身の血管や神経がダメージを受けて、失明(糖尿病網膜症)、腎不全、下肢の壊死など、様々な合併症につながるおそれがあります。

脂質異常症

血液中の脂質には、コレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の4種類があります。いずれも健康を維持するために必要ですが、多すぎると様々な問題を引き起こします。脂質異常症はこのうち、悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪が多い、または善玉(HDL)コレステロールが少ない状態を指します。

肥満症

体重(kg)を身長(m)の2乗で割ったBMI(ボディ・マス・インデックス)の値が、25以上になると肥満と診断されます。さらに、肥満が原因となる11種類の健康障害のうち1つ以上が見られるか、健康障害につながりやすい内臓脂肪の蓄積がある場合は、「肥満症」として治療の対象になります。

肥満症は病気です